August 02, 2006

「どんな感情もOKなんだよ」村本邦子5

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「どんな感情もOKなんだよ。」


村本邦子さんの今日のテーマ、何か感じるかな。。。

オレたち人間には感情がついている。

日本人は文化的に感情を否定してきた。

でも感情はある。


まずは感情を認めようよ。

そして正直にどんな感情があるか

    ひとつ一つ受け入れようよ。


今日の邦子さんからのみんなへの励まし、

  そして感情に対するアドバイスは、、、


どんな感情もOKなんだってよ。。。

こんな話聞いたことがある???


じゃあ、続きに向かおうか。。。




☆ 読んでくれてありがとう。

★ 村本邦子さんの感情の話。
  きっと、みんなの心を元気づけてくれるよ。
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感情に善い悪いはない、

どんな感情もOKなんだよと言うと、

そんなこと知らなかったと驚く人が多い。


嫉妬、怒り、恨み、敵意など、

暗い感情は一般に悪いものと捉えられ、

力づくで抑えられてしまう。


抑えられた感情はなくならない。

なくならないどころか、

心の地下に脈々と蓄えられ、

いつか、よからぬことをしでかすだろう。


自分のなかの暗い感情を認めるには、

勇気がいるかもしれない。

自分の弱さや醜さと直面しなければならないから。


人は誰でも、自分が善い存在だと思いたいものだ。

でも、覚えておいて欲しい。

感情に善い悪いはない。

暗い感情もすべてOK。

たとえ、

人としてサイテーと思える感情を

持ってしまっているとしても、あなたはOKなんだよ。



ただし、もうひとつ忘れてはいけない大切なこと。

行動には善い悪いがある。

どんな感情を持ってもOKだけれど、

どんな行動をとってもOKというわけではない。

感情と行動を区別しなければいけない。

「あいつなんて嫌いだ。ぶん殴ってやりたい」

と感じることはOKだが、

実際に、人を殴ってよいわけではない。


感情をそのまま行動化しないためには、

自分のなかにあるどす黒い感情に

十分に耳を傾けることが重要だ。


きちんと耳を傾けてもらえた感情は、

少しずつ薄らぎ、

やがて昇華されていく。


自分で扱える程度の小さな感情なら、

繰り返し、繰り返し、

自分の声に耳を傾け、

いったいどうして、

自分がそんな感情を持っているのか

探ってみるといいだろう。

 

たとえば、私。

私も自分のなかに意地悪な気持を

見つけてがっかりすることがある。


休暇を楽しんでいる人を見て、

「気楽でいいね?」と

皮肉の一言でも言いたくなるようなときは、

間違いなく、

自分が不本意に働きすぎているときだ。


「こんなに嬉しいことがあったんだ!」

と喜んでいる人に対して、

心のなかで嫉妬の感情が動くとき、

間違いなく、

自分の人生が嬉しくないときだ。


そんなときは、

暗い感情を抑えつける代わりに、

自分にやさしい言葉をかけてあげよう。

「あなたは頑張りすぎて、

しんどいんだね。

少し自分を休めてあげようね」


「今、あなたの人生がうまくいかなくて、

イライラしてるんだね。つらいね。

あなたにも嬉しいことが訪れたらいいね」

という具合に。



暗い感情が沸いてくるのは、

自分の人生を満たすことに失敗しているからだ。

暗い感情を抑えつけるのではなく、

暗い感情を持たなくてもすむように生きること。

それが、自分の人生の責任を負うということだ。

暗い感情は、

私たちの人生にどこか間違いがあることを

教えてくれる大切な信号なのだ。



長年、地下に蓄積された暗い感情は、

そうやすやすと解決しないだろう。

1人で抱くにはリスクを感じるほど

大きく膨れあがってしまっている時は、

安全な空間で安全な人に聴いてもらおう。


ただし、聴き手がどんな感情も

OKだと知っていることが条件。


聴き手が恐れをなして、

否定したり、説教するのでは逆効果。


どんな感情も、

ありのままを肯定すること。

聴き手も語り手も、

これは感情の話であって、

感情と行動は別だということを時々

、確認しあうと、より安心して話せるかもしれない。

 

まずは、大人が、

暗い感情と上手につきあえるようになりたい。

そして、子どもたちにも伝えたい。

「○○ちゃんなんて嫌いだ。もう一緒に遊ばない」

という子どもに、

「何言ってるの!みんなと仲良くしなきゃダメでしょ!」

と言うのでなく、

「○○ちゃんのこと嫌いなんだ。

 もう一緒に遊びたくないって思うんだ。

 いったいどんなことがあったの?」

 と十分に耳を傾けてやろう。

 きっと、最後には、この子の気持が変化するだろう。

 

そのためには、

 暗い感情を抱いてしまう自分を許すこと。


暗い感情が変容していくまで十分に持ちこたえ、

つきあってやる勇気をもつことだ。



追伸:ブログに暗い感情を表現するのは難しいね。

公開されている場に

自分の暗い感情について

書き込むということ自体がすでに行為だし、

ましてや、

その感情を引き起こした相手が存在する場合、

中傷・攻撃という行動にもなりかねない。

相手を特定せず、

あくまでも自分の感情として表現する工夫が必要かもね。



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この記事へのコメント

1. Posted by 星のうさぎ    August 02, 2006 09:30
☆以前から伺いたかったのですが…村本先生は普段、どのような本を読まれ、また、文章を書かれるのでしょうか…?文章の展開に特徴があるので…差し支えない範囲で伺ってもよろしいでしょうか?
2. Posted by おじん    August 02, 2006 15:51
俺ってすっごい妬み屋なんだ。力のある奴、もてる奴、頭のいい奴、金持ちとか。ココロの中ですごく妬んでいる。自分にないから劣等感になってる。服部さんへの批判もそこが根なんだ。でも、ここであんな風に書いてはいけなかった。
力のある奴をぎゃふんと言わせたい。権威に敵意を持つことも頻繁にある。俺は所詮そんなもんだよ。
3. Posted by かおる    August 02, 2006 19:08
色々な暗い系の感情は持ってはいけないものだとバイブルを読んでそう思っていました。
だから暗い系の感情を持つ自分が悪いんだ・怒りやねたみこれらは罪だからこの感情は持ってはいけないと納得させて消していました。それで上手くいってたし。
でも、実は上手くいっている様に見えてただけで、本当の私の心は苦しんでいたんで全然上手くいってなかった(笑)。しかもバイブルの間違った解釈してたし。。。。
なぜそう暗い系の感情が起こるのか、少しづつでも自分に聞くようにしていこうと思います。

話は変わって村本さん昨日お誕生日だったんですね!おめでとうございまぁ〜すパチパチパチ(さっきブログでお誕生日を発見♪)
4. Posted by 儀一    August 02, 2006 22:47
5 いつも考えさせられてます。コメントは書かないつもりでしたが、今日の内容は心に響きました。どんな感情も心の声だと思えば、もう少し自分の気持ちに素直になれる気がしました。ありがとうございました。
5. Posted by にっちぃ    August 02, 2006 23:39
僕はそういった暗い感情が悪いものだと思う。だから認める。貴重な自分の悪いところだもん。自分にとって悪いものだから、ゴミだから、それを理解して、しっかり捨てるよ。ぶん投げ捨てる。善いものか悪いものか分からなかったら僕は弱いから迷う。捨てられないよぅ。それが言いたかった。
6. Posted by うっち    August 02, 2006 23:43
村本さんって素敵だね。こういう教師がいたら、子供は素直に育つんだろうな。

かおるちゃんへ
バイブルで言えば、ジーザスがめっちゃ怒って、破壊しまくってるところがあるよ。多分今だったら、営業妨害で捕まってる感じ。
7. Posted by かおる    August 03, 2006 00:44
うっちさん  ”ちゃん”で呼んでもらえてうれしいです ありがとう
うっちさんと言うのも変ですかね〜 
8. Posted by たくちゃん    August 03, 2006 00:55
近くに「どんな感情もOK!」って思ってくれる、仲間、村本さんみたいな人が居るともっと良いんだけどなぁ…
村本さん分身の術使って各地に飛び回ってみたら?(笑

―――――――

でも今行ってる、学校ではそんな感じの仲間になりつつあるのを感じる。

もしそんな空間が出来たらサイコーに幸せだろうな〜

…案外もう出来てたりしてね(笑

僕が気づいてないだけとか(笑
9. Posted by 服部    August 03, 2006 02:32
ひきこもり患者の多くが親への殺意を持つ。殺意はそれだけでは終わらない感情だ。必ず罪悪感、自己嫌悪、犯罪を犯す恐怖が伴う。だから、誰も殺意を見ようとしない。

しかし、殺意を見ないと、心の底に溜まり、何かのきっかけで暴力に発展する。これが新聞に載るような親子殺人だ。加害者は子どもの頃から殺意を溜めているはずだ。

殺意をもつ患者には、「殺したい」という感情と「殺す」という行為の違いに気づいてもらう。感情には善悪がない。そして、セラピストと共に、なぜ親を殺したいか向き合う。殺意の理由を理解する時、患者は泣きはじめ、自分が苦しかったことを理解する。ここまで来ると殺意が和らいでゆく。
10. Posted by 服部    August 03, 2006 02:43
子どもが泣く時は「なぜ泣いているの?」と訊くように、醜い感情は何故そう感じるのかを調べるのが大切。感情は善悪とは無関係です。ある感情が悪いと否定すると抑圧を招きます。抑圧される感情は、子どもと同じように、醜く歪みます。

もっと自分の感情に寛大になるといいですね。醜い感情を分析すると、大抵は悲しみや孤立感に行き着きます。感情を大切にするのと、小さな子どもを大切にするのは同じことです。

11. Posted by 村本    August 03, 2006 08:15
みなさん、コメントありがとう!

星のうさぎさん、いっこうに差し障りはないんだけど、どう答えたらいいのかな?子ども時代から学生時代まで、たくさん本を書き、たくさん文章を書いていましたが、大人になってから読むのは、もっぱら専門書のみ(ちょっと寂しい・・・)。書く方は、あちこちに書き散らしているので、良かったら見てね。このブログに紹介してもらっているWEBや本などから。
12. Posted by 村本    August 03, 2006 08:19
おじん、メッセージをキャッチしてくれてありがとう。嬉しかったよ。

かおるさん、ありがとう。またひとつ年を取れたこと、嬉しく有り難いです!

儀一さんのコメントに、あらためて見えない読者のみなさんに感謝しています。

たくちゃんの世界が拡がっていく様子、なんだか素敵です。

雄ちゃん、私もちょうど、次の記事は「怒りの裏には哀しみや不安が隠れている」にしようかなって思っていたの。
13. Posted by のの    August 03, 2006 17:05
このブログに書かれることはすべて私の30年近い人生経験で私が言いたかったことばかり。

雄ちゃん&皆さん
やっぱり、記事に関係ないコメントで私は書き込みに登場しちゃうし、私自身に問題あるから、時々、見に来るだけにするね。


14. Posted by 村本    August 04, 2006 08:42
 ののちゃん、ルールさえ守れば、ここは誰でも来て、書き込みしていいはず。感情豊かで魅力的なののちゃんが一生懸命に生きている姿、たくさんの仲間たちがハラハラドキドキしながら我が事のように見守っている気配を感じています。ののちゃん、大切な存在だよ。
15. Posted by りょう    August 04, 2006 11:43
感情ってすごく大切ですよね
16. Posted by Benjamin    August 04, 2006 16:21
本当に、この記事や以前の村本さんの記事を見てそう思います。

感情を否定しないで聞いてあげる、これは小さなお友達に特に必要だと感じます。

また、自分の感情を否定しないで見つめると、結構癒されるのを感じました。プライドを捨てて、「あいつに注意されると、怖くて、恥ずかしくて、逃げだしたいんだ!」と心の中で認めたら、安心感が出てきました。
17. Posted by のの    August 05, 2006 00:12
村本さん
さっき、雄ちゃんの所の連続セラピーから(四国まで)帰ってきました。しんど〜い。私は先生とセラピーで話し合って決めてる事ですから、大丈夫です。

先月の代々木のセミナーの直後、村本さんの本で、顔と名前が一致しました。

私も、まだ治療が始まったばかりだけど、治ったら村本さんみたいなカッコイイ人になって仕事したいな。
(これを読んでる服部先生は「また人格がコロコロ変わってる…と思っているだろう。」)
18. Posted by よよ    August 05, 2006 01:36
5 村本さんへ 初めまして 最近参加し始めた よよと言います。暗い感情をいけないモノだとずーとしまい込んできました。でもいくら閉まっても閉まってもやっぱり消えなくて自分が汚いと思い込んで生きてきました。 暗い感情に耳を傾け認めるようになってから、反対に恐くなったんです。自分の人生を生きたいはずなのに、今までは解離する事に頼っていたけれど、それが無くなった時私は何に寄り掛かればいいのかとても不安でした。自分の人生にどう責任を持てばいいのか分からなくて‥今回の記事を読み気持ちが楽になりました。
19. Posted by こうすけ    August 06, 2006 10:11
ブログよむだけでも、心が楽になり安心する。
20. Posted by 良太    August 07, 2006 03:19
この、「どんな汚い感情」を持ってもは悪くない。問題は、それを「行動に移すかどうか」っていう内容、救われますね。
俺が小さいころ誰か、一人でもそのように言って指導してくれる大人がいれば今の俺とは違ったと思います。
村本さん、真理、そう大切な真理を教えてくれて有難う

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