●心理学者 服部雄一 コーナー

December 03, 2007

「セラピストは森の狩人」服部雄一5

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ジョシーはいま内緒でハワイに来てる。


体を休めるためにね。


あああっ。。。


もう内緒じゃなくなった。




でも日曜日だけ、丸一日朝からずっと働いたよ。






オレは長時間セラピーしても疲れていない人間と思っていたが、



でも母親が愛している子どもを育てながらも



疲れてしまうように、



オレも月に一度は環境を変えようと努力している。



安めが一番いいが、



たぶん環境を変えるだけでもいいかなと思う。



講演会、セミナーのために旅行するだけでもいい。



でも、やっぱ、、、休みたいよね。






今日の記事はおもしろいよ。


インディの記事。


セラピストはどういうものか、、、って考えてみよう。






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March 28, 2007

「アダルトチュルドレンとインナーチャイルドの理解」服部雄一5

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インディは東京理科大で7年間教えていた。


いやあ、、、まとめるのがうまいよね。


解離、そして中の子について理解できたかな?



続けて、

アダルトチュルドレンとインナーチャイルド

について理解を深めよう!


分からんかったら、

インディにコメントで応えてもらえるようにしてある。


気軽にどうぞ!!!





じゃあ続きに入る前に

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March 27, 2007

「解離(多重人格、ひきこもり)と中の子について」服部雄一5

0ab93c1c.JPG


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今日明日と

前回インディがコメントでまとめてくれたものを

テーマ別に読みやすく並べ替えてみる。



2日間のブログでの学びを通して

みんなが頭の中で整理できるようにしたい。


質問あればコメントして!
インディが答えてくれる。



2日間が終わったら、

これをサイドバーに表示するよ。

次回から来る友だちのためにね。

よろしく。。。


     

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August 25, 2006

本当の自分がアタッチメントを作る時・・・服部雄一5

95eea065.JPG尾瀬








今日は雄ちゃんが

ひきこもりの治療現場を

見せてくれる。。。


カウンセリングがどのように行われているか、

どこにフォーカスが当てられるか、

理解することができるよ。




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☆ 読んでくれてありがとう。

★ 服部雄ちゃんの最新記事は興味深いよ。
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August 12, 2006

ひきこもり治療 次のステップに入る5

7cd4f13a.JPG今日はうれしいNEWS !










狭山心理研究所分室、
      開設のお知らせ  (服部雄一)

● 狭山心理研究所 
     愛知御津(あいちみと)分室 
           8/17 正式オープン

● 問い合わせは、kokoro@icbc.net で!

愛知県に狭山心理研究所の分室を開きます。

名称は狭山心理研究所愛知御津分室。

JR東海道線愛知御津駅から徒歩10分ほどの所。


御津分室では8月17日、

二人のセラピストがひきこもり専門のカウンセリングを始めます。

所長は、ジョシーこと、石原良人氏。

もう一人は、ユキさんこと、石川博之氏。

二人は狭山心理研究所が初めて認定した

    「ひきこもり専門セラピスト」です。


次の条件をクリアした貴重な治療者になりました。

1) 本音のコミュニケーションができる

2) 自分の問題のカウンセリングを受けている

3) 潜在的ひきこもりではない

4) 個人を大切にする価値観を持つ

5) 狭山心理研究所の規定のコースを終了している

多くの日本人は子どもの頃から親に

本心(感情、願望、考え)を言えないために

         ひきこもりになります。

無視で病気になったひきこもり患者にとって

本音のコミュニケーションが不可欠です。

二人は患者と深く関わる能力があり、

     もちろん、潜在的ひきこもりではありません。

両氏は私からカウンセリングを受けて

     自分を冷静に見つめる能力があります。


また、私のスーパーバイジングの下で

      ひきこもり治療の指導を受けています。

規定のコースを終了した両氏は、

    ひきこもりの幼児体験、

     患者の二重人格、

   カウンセリングの方法に深い理解があります。


こうした経験と知識に基づいて、

  石原良人、石川博之は患者が

   「本当の自分」を取り戻すのを助けます。

二人は、一人ひとりの日本人を変えるという地道な働きを通して

、日本社会を根底から変えると思います。

今後の両氏の活躍を期待します。


狭山心理研究所 
      服部雄一






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June 20, 2006

「ジョシー、アメリカの学会に出席する」服部雄一5

e83140fa.JPG宮古島/前浜ビーチ
















「ジョシー、アメリカの学会に出席する」
             服部雄一




11月11日〔土〕、

ジョシー、

マイケル・ジーレンジガー、

私の3名が

アメリカの国際学会で発表することになった。




内容は「ひきこもりと日本社会の崩壊」

というフォーラム(グループディスカッション)。


3人はひきこもりと

日本社会の崩壊現象を

心理の専門家たちに紹介する。


場所はロサンゼルス・ダウンタウンのシェラトンホテル。



* 主催は国際解離研究学会
(International Society for the Study of Dissociation)。

学会は多重人格(解離性同一性障害)

の研究学会として知られている。


私は10年前に会員になって

多重人格とひきこもりの症例を発表してきた。(www.issd.org/)





今回の発表で面白いのは

アメリカ人ジャーナリストが参加すること。



マイケルは元ナイト・リッダー新聞社の東京支局長。

日本と東南アジアに詳しく、

中国の報道でピューリッツァー賞候補になった人物。



私は4年前にひきこもりの取材で会った。


マイケルは政治家の田中甲さんを取材したこともある。



マイケルは滞日6年後、

日本社会が崩壊するという結論を出した。

そして、3年前、本を書くためにいきなり退社。



現在は、奥さんとサンフランシスコ近郊に住み、

UCバークレー大学の客員教授となる。



つい最近、「消えゆく日本」
(Shutting out of the Sun)


という本が完成(www.shuttingoutthesun.com )。


サブタイトルは「日本はいかにしてひきこもりを作ったか」。


大手の出版社ランダムハウスが9月に出版する。




マイケルは「日本の生活に馴れた私は、

やがて、

この国の繁栄のウラで

静かな崩壊が進んでいることに気いた」と述べる。


100万人以上のひきこもりの存在、

先進国で最も高い日本の自殺率は交通事故死の3倍以上、

女性が結婚しないために人口が減少、

未婚の男性の半分以上が恋人や

性関係がない社会現象を紹介している。




「消えゆく日本」は

外国人に初めてひきこもりを紹介する本である。



ひきこもりは日本特有の問題だが、

その背後に個人の自由を否定し、

自由な自己表現を許さない日本社会がある

と分析している。



「消えゆく日本」は出版前から評論家の関心が高い。

批評家たちは

マイケルの本がアメリカ人の日本人観を変えると見ている。


アメリカ人は日本が急成長した後で停滞したと見るが、

誰も日本社会が崩壊するとまでは考えていない。

「消えゆく日本」は

そんなアメリカ人の考え方を根本的に変える可能性がある。


「消えゆく日本」は

ルースベネティクトの「菊と刀」

以来の古典になるという意見もある。



ジョシーが国際学会に出席するのは初めての体験。



マイケルと同じく、

ジョシーも

ひきこもりと日本社会の崩壊について話す。



家族問題を例にとりながら、

日本人に潜在的ひきこもりが多いこと、

ひきこもりの二重人格について発表する。


アメリカ人にとって

日本人牧師が社会崩壊について話すのは

かなりインパクトがある。


私は心理学者の立場から、

日本人は伝統的に親子のコミュニケーションが弱く、

それがひきこもりを生むという

「ひきこもりの世代連鎖論」を発表する。



牧師、

ジャーナリスト、

心理学者の3人。


しかも日本人とアメリカ人のグループ。

こうした発表は始めての試みだ。


3人に共通するのは日本社会が崩壊するという考え方だ。

この考えを広げるのがフォーラムの目的となる。




マイケルは日本が変わるには黒船が必要だと言う。

そのためにもアメリカ人が

日本の社会崩壊を理解すべきだと言う。


アメリカ人が日本社会は崩壊すると認識すれば、

日本政府はどう反応するのか?



ムシする可能性も強いが、

もし日本政府が動けば、

社会変化は加速するかもしれない。




明治維新と戦後の改革。

どちらもアメリカの影響が変革を招いた。

今回の日本の行き詰まりも、

アメリカが日本の変革の起爆剤になるかもしれない。








7f4d053d.JPG








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June 12, 2006

狭山心理研究所の一泊2日のセミナー 7/18&195

ebb48610.JPG









「狭山心理研究所の一泊2日のセミナー」 
            [服部雄一]


日本社会に増え続けるひきこもり。

働くひきこもりまで数えると

日本人の60%以上がひきこもりと言われています。

ひきこもりの日常生活の行動パターンを見ると、

120%の笑顔と絶妙の気配り、

本音のコミュニケーションが苦手、

周りに合わせて行動する、

「・・・についてどう思うか」と訊くと答えられない、

恋愛できない等の傾向があります。


家に閉じこもるひきこもりも、

働くひきこもりも、

1)人と親しくなれない、

2)決断能力がない、

3)表の自分と本当の自分の二重人格、

4)自分(感情、願望、意志)がないという

共通点があります。


ひきこもりは

個人を否定する日本社会が生んだ

文化病と言えるでしょう。



ひきこもりを治療して6年。

ひきこもりは「本当の自分」を取り戻すと治ります。

しかも、自分を取り戻すカウンセリングは複雑ではなく、

ひきこもりのメカニズムさえ理解すれば

専門家でなくても治療が可能です。

プログラムさえあれば、

セラピスト(カウンセラー)をシステム的に訓練ができます。



この考えにもとづいて、

ひきこもり治療プログラムが完成しました。

訓練するセラピストは専門家である必要はないが

五つの条件を満たさねばなりません。


1) 和の精神などの日本的価値観を持たない、


2) 個人を大切にする価値観をもつ、


3) 本音のコミュニケーションをできる、


4) 潜在的ひきこもり(働くひきこもり)ではない


5) ひきこもりの二重人格を認める



ひきこもり治療プログラムは患者の状態に合わせて、

1)第一期の個人カウンセリング、

2)第二期のグループ治療、

3)第三期の社会復帰のリハビリに分かれます。


セラピストになるのに一番大切なことは治療の技術でなく、

その人の価値観が重要になります。

潜在的ひきこもりでないセラピスト候補者が

1)自分の問題のカウンセリングを受け、

2)ひきこもりのメカニズムを学び、

3)カウンセリングの訓練を受ければ、

ひきこもり治療が可能となります。



セミナーは7月18日、19日の二日間。

タイトルは「ひきこもりの治療について:

自分探しのカウンセリング」。


二日間のセミナーではひきこもりの治療から

回復まですべて知ることができます。


参加者はビデオで治療場面を見ながら、


ひきこもりの原因、治療法、

失われた自我について学びます。

親子の絆の弱さ、

二重人格、

対人恐怖は日本人共通の問題でもあります。


質疑応答に充分な時間をとり、

ひきこもりを生みだす

日本の共依存文化についても勉強します。

私が二日間の講師をします。

専門は多重人格。

そして、もっとすごいのは、

セミナーにはジョシーが来ること。

ジョシーにも遠慮なく質問してください。


セミナーは人間関係に悩む人のための

「自分探しのカウンセリング」でもあります。

ひきこもりの治療に興味のある人、

共依存に悩む人、

日本の将来を知りたい人、

人間関係を改善したい人のための二日間。



場所は東京代々木の青少年総合センター。


☆くわしくはココをクリック☆






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May 06, 2006

父子密着 服部雄一 /追加:ココ楽セミナー感想5

d0e36640.JPG続きにココ楽セミナー感想追加(5/7)







「父子密着」

以前、母子密着は

子供が母親のために生きることと説明しました。


父子密着という共依存もあります。

父子密着の場合、

父親がストーカーのように子どもに付きまといます。

よくあるバターンは、

子供の結婚相手を勝手に決めたり、

進学する大学を決めたり、

職業を父親が決めたりします。


「子供の将来の管理」と

「子供に勝手に決めさせない」のが特徴です。

父子密着は「支配する父親」と

「支配される子供」で成り立ちます。



心理相談室には父親に人生を奪われた若者が来ます。

世間体にこだわる裕福な家庭が多く、

父親は医者や会社経営者や農家などの
           社会的な成功者です。


22歳の博文はひきこもりと

自殺未遂で訪れた医学部の学生(症例は合成です)。


一年前から大学に行っていません。

医学部に入学した時に最初の自殺未遂をしました。

今では自分の感情が分らなくなっています。



  : あなたは3年前にも自殺未遂をしているよ。
    
    これで二度目だ。

    なぜまた死にたくなったのか教えてくれないか。


博文: よく分らない。
    
    急に何もかも嫌になって
    
    生きてても仕方がないという気持ち が
                  強くなった。

    気づいたら大量服薬していた。


  : あなたは自分の感情が分らないみたいだね。

博文: ・・・・・(無言)

  : あなたは自分が何をしたいのか分るの?

    何に興味があるの。


博文: 昔、音楽をやりたいと思ったことがある。

    でもそれを父には言えなかった。

    どう せ聞くはずないから。


  : あなたは子供の頃から
           感情を抑圧したみたいだね。


博文の親戚は医者か歯医者か病院経営の裕福な一族です。

親戚が集まると「うちの息子はXX大学の医学部」、

「私の娘はOO大学歯学部」と子供の自慢話が始まります。

誰もが裕福なので海外旅行、

別荘、コンサートによく行きます。

庶民には考えられない優雅な生活。

公には口にしないが、

彼らは医者か歯医者か病院経営者以外は

人間ではないと思っています。



そんな一族の出身である父親は

長男の博文を医者にさせるつもりでした。

将来は大学の医局で勉強させて海外留学。

病院の経営を任せるのは
       それからでいいと考えていました。


父親は博文の結婚から仕事から
         住居まですべて管理します。


父親も同じように育てられたので

人生を奪われた博文の苦しみがわかりません。

むしろ息子はガマンが足りない、

甘えている、

ふがいないと怒っています。


両親の子育ては「競走馬の育て方」

によく似ています。

父親がオーナー、

母親が飼育係、

博文はサラブレッドです。

塾に家庭教師、

もっと小さい頃は

「子供の頭脳を発達させる幼児教育」

というエリート教育。


母親は博文が日本一の

競走馬になるように育てました。

食べ物はいつもバランスよく、

健康管理は150%の気配り。

学校の成績のためならば何でもします。

競馬馬の飼育係が疾走タイムを気にするように、

母親は博文の成績に一喜一憂し、

遅くまで勉強するときは一緒に起きる、


病気になれば徹夜で看病しました。

しかし、博文は一年前から大学に行けません。

自殺未遂やひきこもりは親への裏切りです。

父親にとって、

博文は高い金をつぎ込んだのに

オーナーをガッカリさせた競走馬と同じ。

医者になれない以上は
      競走馬として価値がなくなりました。

長男に裏切られた父親は中学生の三男を

医者にできないかと考えています。


次の競走馬を探しているのです。

博文はセラピーで「生きていても良いことがあるのか。

自分の意見を持つのは許されなかった」

とポツリと言いました。

コミュニケーションのない一方的な親子関係、

父親が子供の人格を無視してペットか奴隷のように扱う、

そんな愛のない絆が共依存です。


人格を破壊された博文は、

本当の人格が体の中に生き埋めになっています。

地震で倒れた建物の下の被害者を探す救助隊員のように、

私は彼の本当の自分を探すのに必死です。

「博文、君を探している。出てきて欲しい。

僕はお父さんじゃないよ」

と彼の空ろな目を見つめて声をかけます。



中の子供が見つかり、

私との絆を作れれば博文は助かります。







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April 10, 2006

アメリカの高校 服部雄一5

d8e5f8d5.JPG散歩道にて













「アメリカの高校」

3年前に長女がウィルソンハイスクールに入学した。

ロスアンゼルス郊外のハシエンダハイツはアジア人の多い市で、

学校には中国人、韓国人、ベトナム人、ヒスパニック、

白人などがいる。日本人はわずか。


入学式の後で

   親は校長の教育方針を聞くために体育館に集まった。

しかし、それは生徒指導ではなかった。


女性の校長は最初に「学校に不満がある場合、

              どうすればいいか」と説明。


学校が子どもを不当に扱うと感じる場合、

         担任の教師に話すようにアドバイス。

           それがダメならば校長に話せ。

それでも解決しなければ市の教育委員会に話せ、

それでもダメならカルフォルニア州の教育委員会に話せと言う。


校長は、最期には合衆国連邦政府に相談する手段があると教えた。

校長は「問題があればガマンしてはいけない。

    我々に話して欲しい。私たちは問題に向き合うつもりだ。」と言った。


生徒と親に学校の不満の言い方を教えるのはアメリカらしかった。


次に「私たちが一番心がけていることは生徒の安全です」

               と、校長は宣言。


高校の教育方針は

    生徒たちが安心できる学校環境づくりだと強調。


後でそれが口先でないことがよく分った。


暴力的な生徒がいると警備員が処理するが、

それでも手にあまると、

学校は警察に連絡する。


長女は手錠をかけられて

    警官に連行される生徒を目撃したことがある。


暴力を罰するのは誰に対しても同じ。

生徒の校内暴力も、教師の体罰も法律で処罰される。

体罰教師はおらず、

   カズを虐待したような教師がいれば逮捕される。



カルフォルニアの法は

    教師が児童虐待を通報する義務を定めており、

         通報しない教師は罰せられる。


当然、教師の体罰を隠せば校長は法で罰せられる

(だからアメリカは児童虐待の報告が多い)。


法の前にはすべての人が平等、

     学校も家も街も同じ法律で治められている。



生徒を罰するのは校長の仕事。


問題のある生徒がいると、

    教師は「校長先生のところに行きなさい」と言う。


教師が手に終えない生徒がいる場合、

     校長の判断で停学や退学にしたり、警察に連絡する。


このシステムの良いところは、

   教師は教えるだけで生徒を傷つけるチャンスが無いことだ

           (宿題忘れに悪い点をつけるのは別)。



イジメを厳しく罰するのが日本とは違う。


ある日本人の女子生徒が理科の実験室で意地悪をされた。

クラスの生徒が顕微鏡に群がり、彼女ものぞこうとすると、

ある白人の男子が「お前は後ろに言ってろ」と言った。

それを見た別の生徒が教師に通報。


その教師は「あなたは彼女を傷つけた」と皆の前で彼に言った。


それから3週間、彼だけが机を壁に向けて授業を受けさせられた。

大人がイジメに厳しいので生徒は教師に相談する。

また、スクールカウンセラーは生徒の相談にのるのが仕事。

生徒は大人が子供を守ってくれると考えている。


カルフォルニアは「一人も落伍者を出すな」という教育方針だ。

様々な理由で学校に行けない生徒には

    一日二時間の授業の特殊学校を設けたり、

   教師が家庭訪問して勉強する

         ホームスクールという制度がある。


退学する生徒が成人学校で高校資格を取れる制度があり、

       二年生の短期大学に無試験入学できる。


UCLAやUCバークレーなどの一流校は、

   こうした短大の卒業生を受け入れる枠を用意しており、

    高校中退者が一流大学に進学できるシステムになっている。


この他にも、教師は検閲のない教科書を自由に選ぶ、

   暗記がなくて考えさせる授業、

    父兄会は親の都合に合わせて夜開かれるなど、

        日本のない教育がある。


日本との最も大きな違いは文部省がないところ。

   上からの指導がないので、学校に自由な雰囲気があり、

      教師は上にどう思われるか考えない。


上の許可なし決められるので、

    教師が週末にコンサートや演劇を開いたり、

       生徒がダンスパーティを開いたりする。


卒業式のダンスパーティは大切な行事で、

    女子生徒がイブニングドレスで着飾り、

   男子生徒がリムジンを借りて女の子を迎えにいく光景は、

      皆も映画で観たかもしれない。



但し、アメリカの学校は日本にない問題があり、

   生徒が麻薬を学内に持ち込んだり、

    外部のギャングの手先になったりする場合がある。


ロスアンゼルスの中学高校はギャングの動きに敏感。


生徒が銃を学校に持ち込むと退学になる。

だからこそ警察との連携プレーもある。


また、在学中に子どもを産む女子高校生がいるので、

    子ども連れの女子高校生の学校があるのもアメリカらしい。






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March 27, 2006

「共依存の親子関係(母子密着)」服部雄一5

fbd90054.JPGアフリカ
南アフリカ共和国にて








「共依存の親子関係(母子密着)」服部雄一


前回は「共依存は人のために生きること」と説明しました。

典型的な共依存である母子密着を見てみましょう。

17歳のケイは不登校と家庭内暴力をする女子高生です。

引きこもるまではとても良い女の子でした(症例は特定の個人ではありません)。

家庭を見ると、愛情に飢えた母親と家業優先の父親の姿が浮かびます。

夫と気持ちのつながりがない母親はケイに父親の悪口を言ったり、

                    姑の問題を相談していました。

ケイの成績が良かったのは母を喜ばせるため、

              両親を仲良くさせるためでした。


ケイが「私の人生を返して」と母親を責めた時、

     父親は「人のせいにするな!」と怒鳴りました。

父親も子どもの気持ちを考えない人でした。

結局、ケイの味方になってくれる大人は一人もいないのです。

ケイの心は孤独感、
      怒り、
       悲しみ、
         親への殺意、
          絶望感、
           罪悪感、
            自己嫌悪でドロドロです。

リストカットの時だけ気持ちがスッキリします。
          
             すべて自分が悪いと思っています。



<カウンセリング>

  : あなたは自分が悪いと思っているよ。

ケイ: だって、私が悪いから・・・

  : あなたは悪くないよ。あなたに責任はない。

ケイ: ウソだ!

  : 同じ立場ならば、僕も親を憎むようになる。

ケイ: ・・・・・(無言)

  : あなたは子どもの頭で考えて一番良いと思うことをしただけなんだ。

ケイ: ・・・・

  : あなたは本当は良い子なんだよ。

ケイ: ウソだ・・・・

  : 本当だよ。僕はあなたが悪いとは思っていない。

ケイ: 私には何もない・・・・

  : 一生懸命生きる気持ちが残っている。

ケイ: 今さら・・・

  : 私は悪くないと言ってごらん。

ケイ: そんなこと言えない。

  : いいから、言ってごらん。

ケイ: 私は悪くない。

  : もう一度言ってごらん。

ケイ: 私は悪くない・・・

  : そうだよ。あなたは悪くないよ。とても良い子だ。

ケイ: ・・・・(泣く)




カウンセリングでケイは親子関係の逆転に気づきました。

ケイが世話役、母親が子ども役をしていたのです。

ケイが「親になる資格がないのに子どもを産むな」

           と怒鳴ったのは無理もありません。

母親は子どもに甘える子どもでした。

親に愛されなかった母親はケイが生まれた時に

       「自分の味方ができた」と思いました。

そして、ケイを理想の子にするために

    ーーピアノ、水泳、英会話、バレーーーをさせました。

母親に管理されたケイはふつうの子ども時代を持てませんでした。

ケイが母親に従ったのは、
    母に嫌われたら生きてゆけないという恐怖があったからです。

その結果が「人に合わせる良い子」でした。

母との共依存に気づいたケイは自立に向けて歩こうとします。

しかし、その道は険しいものがあります。



<カウンセリング>

  : あなたが自立すると、お母さんはうつになる可能性があるよ。

ケイ: なんで・・・・

  : あなたはお母さんの「母親」なんだよ。
    あなたが自立するとお母さんは母親を失う。

ケイ: なんか分るような気がする・・・

  : お母さんがうつになってもあなたの責任ではない。
    
    これをはっきりと理解しな ければならない。

ケイ: どうすればいいの。

  : お母さんがうつになっても、自立の努力をやめてはいけない。

ケイ: できるかな・・・

  : 自立しないと、あなたはお母さんをもっと憎むよ。

    お母さんのために生きてはい けない。

ケイ: でもお母さんがうつになったらどうするの?

  : それはお母さんの問題だ。あなたの問題ではない。

    お母さんが解決しなければい けない。

ケイ: そうだね。お母さんは私に頼りすぎてる・・・

  : これからはすべて自分で決めなければいけない。

    何が正しいかを自分で判断するんだ。

    もっと自分を大切にする必要がある。




ケイには自分で決める習慣が必要です。

カウンセリングでは、自分と他人の考えを区別する練習をします。

相手の顔色を見ないで、自分の好み、気持ちを大切にする訓練もします。

でも、
   ケイが自分らしくなると、
      母親が病気になる可能性があります。

ケイはその罪悪感を乗り越えなければなりません。

母子密着の若者を自立させると、

母親がうつになったり、私が母親から憎まれることがよくあります。

セラピストが母親の恋人を奪うからです。

母親は自分の問題??夫との冷めた関係、

        人のために生きた人生、

       愛情に飢えた子供時代??と向き合わねばなりません。


親の問題を子どもに解決させるのは間違いです。

それは子どもの人生を奪います。


子供は親の所有物ではありません。









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マイケル・ジーレンジガー
心の傷を癒す2枚組10曲
個性的なサウンドで、
Ritsuko(ジョシーの長女)が
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深い部分を代弁して歌う。




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3枚ー4230円

上記は送料込みの値段です。
4枚以上のご注文の場合は、
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料金の支払いは先払いと
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